特定の問に集中できないので悲惨

  1. リサーチクエスチョンが定まらなく焦る。とりあえず手を動かしながら考えようと思い, 努力の末計算の道具立ては揃た。時間は失ったが, これさえあれば何かできそうだぞ。
  2. 道具で計算できそうな現象は複数ある。なんとなく聞いたことのある現象Aをつくってみて観察してみる。しかし、これは意味のある計算なのかはわからない。
  3. 現象Aに関わることを勉強する、関連論文を読みこむ。しかし、いまの道具では微妙なところがあり理解が進まなくなる。
  4. では今の道具でできそうな現象Bを計算しよう。これならデータは取れるが, できそうだから計算しはじめただけで、気がつけばもともと興味あった系と全く違うことをやっている。
  5. 時間は消えていて、現象Aも現象Bもどちらも途中だ。共通テーマもみえないし、道具をつくることに夢中になって、できた道具を当てはめる相手をこじつけるのに終始していたなあ。(完)

という悲惨を身をもって巻きちらしている。もうすぐ修論だが, 何もまとまった結果はないし, 頑張ってバグ取りした道具だけは味方だが...。

私の欠点は, 自分の興味を分野の言葉を用いて分析することができてないこと。 こういう現象がオモシロイと思ってるんだよね。たとえばこういう変なグラフがあるし、こういう道具を使えば2つが組み合わさったのも見れたりするかもね〜。

  • 「変なグラフ」とはグラフがどの立場で, どの測定量を 見た場合に 特異的という意味なのか?
  • 2つが組み合わさったところで, 難しくしてるだけでは? そもそもその2つの"効果"は君はどう定義しているの?
  • 何の量を計算するの? それがわかったとすると, 他の系の何が理解できるの?

というように, 論文に対しての感想を持たずに、Abst, Conclu, Related Worksを集めて悦に入り研究した気になっている。 もどかしくて不安になると、論文を眺めてあっこれは今の計算に近いぞなにか役に立つかも〜とやっていたのは、ただ今の作業に似たものを探して安心してるだけで、テーマに対しての考えを深めることは何もできていなかった。

とりあえず論文を手法を勉強したり実装する作業はそこそこできるけど,
全部実装する必要はなくて, 考えたいテーマに対する機能だけ取り出せばよいのに, なぞの混乱をして「論文と合わない...なんでだ」と, あとから見ると必要なかった遠回りをする。

根本的なところでの泥臭く考え抜くことに時間を割いてない気がする。 この量は保存してないが良いのか? オーダーはなにか?なぜこんな簡略化を行っているのだろう?と。その場で, いやまあ こんな漢字の理由でしょ、と当たり障りのなくスルーしてしまい立ち止まっていなかっ た。

「君は会うたびに言ってることが違うね?」だってさ。そうなんだよね。僕にはテーマはなかったのだ。ただハードワークしてる自分が好きで頑張ったで賞がほしかっただろう。

くやしくてしょうがない。 僕がエナジードリンクを飲みながら酔っていた「今最高に人間性を捧げているぜ!」という時間は, 最近のとてつもない落胆を生んでいる。