そろそろエナジードリンク税が導入されるよ

ソーダ税: エナドリが飲めなくなる未来

海外では肥満税(fat tax)という税が課せられている国々があります。 要するにたばこ税などと同じで、おデブで不健康にならないようにジャンクフードに税金かけるぜ!ということです。

いきなり甘い物全てに課税すると甘党たちが暴動を引き起こすので、政府はまずは小さいところから始めようと企てます。 今回はとくにコーラやエナジードリンクに掛かるソーダ税に注目したいと思います。すでにフランスとアメリカなどの一部ではソーダ税が導入されています。

本当に効果があるのか気になります。もしソーダ税に効果がなければ、今後も私はエナドリをがぶ飲みして生きていけるのですから。

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アメリカでの社会実験: 電話かけまくり調査

去年2017年1月1日からペンシルベニア州ソーダ税が導入されました。 これはソーダ飲料の値段が20%ほど上がるもので、つまりエナジードリンク240円は270円程度になるということです。高いぜ...。 今回、ソーダ税導入前と導入後について、市民のソーダ飲料・飲料水の消費量と健康状態について調査した研究(Zhong et al. 2018)を紹介します。 今まで実際に健康状態が改善されたのか?というのは調査されていなかったようです。

調査方法ですが、なんとランダムに選ばれた市民899件に電話を掛けて調査したそうです。 研究室単体で調査を行ったとすると、論文の著者は4名なので相当苦労されたのでしょうね...。

調査結果: 水むっちゃ飲むようになってマジ健康

導入直後と導入後(2017年3月)と比較して、ソーダ飲料の消費は減っており代わりに飲料水の消費量が60%近く上がっていました。 コーラやエナドリを飲みすぎると健康を崩す(心臓病や虫歯のリスクが上昇)と指摘する研究があり、その意味で市民の健康が高まったと言える結果だと思います。

2ヶ月という短い期間での影響を見ているため、今後数年に渡ってジャンクな若者たちが我慢できるかは不明です。 しかし導入後すでに2年間経過しているメキシコの様子から見るに、今後も効果が期待できるようだと研究者たちは考えているようです。

ソーダ税は即効性もあり持続性も期待できると分かってきています。とすれば日本へのソーダ税導入も待ったなし!でしょう。

ちなみに私はエナジードリンクはモンスター派です。量が多いのはもちろん爪がかっこよい(´・ω・`) エナドリ飲んだら健康になった的な研究はやく!

参考文献